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「華麗なるギャツビー」 バズ ラーマン監督 米 ××× PPライター
1974年にロバート レッドフォード主演で大ヒットした作品のリメイク版です。主役はレオナルド ディカプリオが演じています。
1922年、小説家志望のニック(トビー マグワイア)はニューヨークの郊外に家を借り、ウォール街で働いていました。隣家の大邸宅では毎夜のように盛大なパーティーが開かれていました。謎の大富豪ギャツビーの屋敷でした。ある日、ニックのもとにパーティーの招待状が届いたことからギャツビーのその後を見届ける関係になるのでした。
あらためて「レッドフォードはハンサムだった。」と再認識してしまいました。ディカプリオも悪くはないけど今一つ知性が足りないような・・・。ブラッド ピットで見たかった・・・。ところで見どころは大パーティーの場面です。空中ブランコが舞い、ダンサーが乱舞し、バンドが次々演奏、豪華な衣装の数百人の客たち・・・。それはそれは絢爛豪華です。でもなんで今この作品をリメイクしたのかよくわかりませんでした。
タバコはいくら1922年が舞台でも多すぎました。男性は葉巻(×)、女優の皆さんもあちこちで紙巻タバコを喫煙(×)、落ち着かない気分の時にはあわててタバコに火をつけライター(PP)を落とす、といった古臭い演出もありました。ただ、ディカプリオはタバコを手に持っている場面はありましたが口にはしませんでした。「ディプカリオ」と言われたくなかったようです。