無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

弱虫ペダル

2020-08-28 | 2020映画評


「弱虫ペダル」 三木康一郎監督 ○ 

 渡辺航原作の人気コミックを実写映画化しました。
 友達のいない小野田坂道(永瀬廉)はアニメ研究会に入部してアニメの話で盛り上がることを期待した高校入学でしたが、アニ研は休部中でした。ところが、毎週のように秋葉原までママチャリで片道40キロを当然のように往復するパワーを買われ自転車部、それも自転車競技部に勧誘されます。
仲間がいることや「誰かのために力を尽くす」ことの楽しさに目覚め、自転車競技部勝利のために期待を背負ってペダルを踏むのでした。

アニメ映画でも人気の作品ですが、実写映画ということでは、自転車に乗れるそれも早く走れる俳優でないと成立しない制約があり、「えっ、この人顧問じゃなくて3年生だったの?」と思われるキャストになっていましたが、ここでは触れないことにします。
競技中ライバル校の選手を取り囲んで前に出られないようにしたり、風よけになる選手がいたり、チームとしての駆け引きの面白さを知ることができました。素人向けに字幕などを使ってもう少しルールをわかりやすくしてくれるともっと面白くなったかもしれません。

タバコは、なし。無煙です。


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