資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

三大あれこれ

2014年12月29日 | ビジネス・経済
図解 世界の「三大」なんでも事典 (王様文庫)
クリエーター情報なし
三笠書房

 こちらもスキマ時間に読むとちょうどよい本だ。世界中の三大○○が書かれている。例えば、世界の三大美人。クレオパトラと楊貴妃と、そして小野小町。小野小町は日本だけで使われている。世界的には、ヘレネというギリシヤ神話に登場する美人だそうだ。

 日本の三大名湯は、草津、有馬、下呂温泉。江戸時代に有名な学者が付けたようだ。この三大何とかは、三番目に該当するところが、お国自慢をするために、二つの有名な事物を引き合いの出しているような気がする。三大名湯なら、草津や有馬は人気があり、わかる。しかし、下呂?ン?という風になるが、草津や有馬を引き合いに出して、下呂をクローズアップされているような気がしてならない。

 日本三景、松島、天の橋立、宮島だが、こちらは太平洋、日本海、瀬戸内海の代表的な風景を表したもので、納得感はある。新日本三景というのもあるそうだ。こちらは戦前に雑誌社が募集、コンテストをしたもの。北海道の大沼、静岡の三保の松原、九州中津の耶馬溪という。

 この新日本三景、三保の松原は世界遺産になったが、他の二つは、国定公園だ。国定公園とは国立公園と違って、国が管理するのではなく、都道府県が管理する1ランク落ちた観光名所だ。耶馬溪は、学生時代にアルバイト経験があるため、親しみを持つが、新日本三景とはねえ・・違和感があるよ。

 他に、日本三名城は、大阪城、名古屋城、熊本城で、なぜ姫路城が入らないのか。また日本三大タワーでは、東京タワー、通天閣、名古屋テレビ塔で、スカイツリーは入っていないとか。文句の言いたいことがいっぱいある本であった。それも話のネタになるからまあいいか。

コメント
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