シェアリングエコノミーまるわかり (日経文庫) | |
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日本経済新聞出版社 |
一昨日は、2018年度の第1回総合エネルギー時代研究会に出席した。この研究会は、ガスエネルギー新聞社が主催する研究会だ。ガス業界のガス事業者、メーカー、建設会社など50社以上が参加している。私の会社も今年から参加した。
冒頭主催者からのあいさつの後、ゲストは、PwCコンサルティング社の野口氏、写真の新書を書かれた方だ。講演テーマは、「シェアリングエコノミー」だ。シェアリングエコノミー、聞いたことはあるが、あまり関心はなかった。しかし、聞いた後は成長市場の商品であることがよく分かった。
シェアリングエコノミーは、遊休資産が活用でき、N対Nの関係、そして運営会社の存在が必要だ。そして環境問題やインターネットが発達したことで、このビジネスモデルが出来上がってきた。
今のところ、一番有名なのは、Uberだ。あらかじめスマホに登録しておけば、一番近いタクシーが来てくれる。貸し駐車場のakippaも有名だ。これからこの市場は飛躍的な伸びが見込まれる。
課題としては、タクシーで言えば、既存事業者との関係、法規制、課税、安全性など沢山ありそうだ。しかし、間違いなく成長してくるだろう。今日は思わぬいい話を聞けた。
終わって、懇親会。数名の方と名刺交換をする。顔写真を覚えていてくれて、声を掛けてくれる方もいる。久しぶりにお会いする方もいる。シェアリングエコノミー、エネルギーもそのうちシェアリングする時代が来るかもしれないね。
師