犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人 | |
クリエーター情報なし | |
ハート出版 |
中国百科検定2級に合格した。2級は中国通コース。60問中45問の正解、75%の正解率だ、まずまず。この調子なら来年1級も受験しよう。ということで、今年は、中国の学習を続ける。
石平氏の「なぜ中国は、民主化したくてもできないのか・・」に続いて、今度はチベットについて書かれた書籍だ。ペマギャルボ氏、何度か聞いたことのある方だ。チベットの回復運動をやっている方だ。中国は1950年代に、半独立国であつたチベットを侵略して、何と120万人を殺した。当時、チベットには軍隊によらず、平和を唱えていた方もいたようだが、中国人民軍は、これを無視して、暴力で侵略した。この実態は、今も変わっていない。チベット独立運動をやっている人を捕まえて、殺してしまう。
国連などが勧告しているが、お構いなしだ。筆者は、この実態を知ってほしいという。軍隊なしで、平和を唱えると、平和が来るのか、チベットでは、殺されてしまうだけだった。中国は、習近平が、国民に中華思想の証明をする。「偉大なる中国の復興、中国の夢の実現」だ。このため、海外を侵略するか、属国にする。この一環で、チベットも新疆ウイグルも、ベトナムも、北朝鮮も、韓国も、南シナ海も、尖閣も、沖縄も、この夢の実現に組み込まれている。
日本人なら、自国がなくなってもいいと思う人はいないだろう。せめて憲法を改正して、自国を守れる軍隊を持ち、中国に対抗していかないと、ほんとに侵略されるぞ!!