梅雨の天候の中、至仏山の登山の前泊で、尾瀬戸倉温泉に泊まった。じゃらんで評価が5点近くの高得点の宿だ。民宿のような旅館のような宿だ。宿泊は我々だけ。宿のご主人からほかにお客さんはいないから、あんまりコロナに気を使わなくていいですよと言われる。
そして、まずは温泉、浴槽は近代的なものだが、「単純硫黄泉」という。これ知らなかった。単純泉とは、水温が25℃以上で、溶存物質が、水1kg中1gも満たない場合だが、硫黄成分のみが2mgに達している場合は、「単純硫黄泉」という。風呂場の分析書には割合しか載っていないためよくわからない。入浴すると、確かに肌がつるつるになる。
更に夕食。メロン以外はすべて地元片品のものだ。そのうち魚を除いては自家製だと。こんな食事は初めてだ。
翌朝精算するが、翌日の昼食の弁当付きで、二人で合計1万5千円。安いな。精算の時、領収書など6枚も書類を戴く。例のGOTOキャンペーンだ。私は埼玉県人のため対象者。どのくらい補助が出るのか知らないが、仮に1/3とすると二人で1万円だ。これならもっとお高い宿にすればよかったかな。霧雨の中、至仏山に出発。明日のブログに続きます。