試験の申し込みを忘れた、森林インストラクターの養成研修、こちらはお金を払い込んであるので、しょうがなく参加。試験は来年だから、気合が入らない。
その初日だ。会場は茗荷谷の林野会館。それらしい建物だ。そして大会場に受講生は60名。8日間連続なんだが結構集まっているな。
最初に事務局からガイダンスがあった。それによると、この研修を終えると、森林インストラクターの二次試験が免除になるほか、この協会指定の「森林活動ガイド」という資格がもらえるそうだ。ほう、そりゃいい、インストラクターの試験は、まだ1年後だと思っていたのだから、何でもいい、すぐに手の届く資格がもらえるのは励みになる。
そして初日の講義、9時から18時10分までと長い研修だ。①森林の法令、②森林の動物(哺乳類)、③森林の植物・樹木、最後は④キノコ。
このうち誰とは言わないが、ある講師の声が、もやもやしていて、1/5ほどはよく聞き取れない、画面のパワポの文字も小さくて読めず、テキストも文字が小さくてつぶれている。私の通っていたプロ講師養成講座ならば、コテンパンに言われるだろう。経歴は素晴らしいのだが、研究者と研修講師は別モノのようだ。私も研修講師を職業にしているから、こんな講義に金が払えるか、と感じることもある。
でも森林について、こんなに多くの法律があったのか、とか、キノコについてはかなり詳しくなった。そういえばキノコ検定ってのもあったっけな。