資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

ダムマイスターという資格

2020年08月15日 | 土木施工管理技士資格とその活用

 

 ダムマイスターという資格がある。川辺川ダムの記事を書いた時に知った書籍、「ダム大百科」を読んでると出てきた。そして日本ダム協会のHPに詳しく出ている。ダムマイスターの紹介も載っている。

 このダムマイスター、日本ダム協会のHPから引用する。

(趣旨)広く一般の方々に、ダムの実態、役割、魅力などについて知って頂くために、それを支援する役割を持つ「一般財団法人日本ダム協会ダムマイスター」(以下単に「ダムマイスター」という。)の制度を実施する。

 そしてこの資格、試験をやって合格すれば取れるというものではない。執筆や取材、講演、イベント出席などの活動実績が重要視される。もちろんダムの専門家などの実績も重要だ。そして申請により認定される。現在、日本では、第6期は約40名(私が名簿の一覧表から数えたもの)だ。

 結構厳しそうな資格だ。ダムが好きだからちょっと勉強してみようという程度じゃダメそう。それにしても、ダムカレーにダムカード、日本には、ダムファンが結構いるんだな。

 私も黒部第4ダムを実際に見て感激した。というより、子供の頃、「黒部の太陽」という映画を見て、土木の仕事をしたいということで、土木工学を学んだ。でも就職は、山中の仕事は止めて、街中のガス会社に入った。今も、山中の巨大な建物に感激する人もいるんだろうね。

 私もダム見学に行こう、土木施工管理技士の教材作成のためだ。埼玉県は秩父の浦山ダムに見学施設があるという。登山の途中でも見れそうな場所だ。最後に私が見学したことのある巨大ダムの写真を一枚。

 エジプトのアスワン・ハイ・ダムだ。旧ソ連の支援でできたダムで、水没する古代エジプトの遺産アブシンベル宮殿をユネスコが嵩上げしたことでも知られている。