私、7月発売の2020資格全ガイドの巻頭カラーに執筆しているが、今年は、「資格勉強研究所」の方も執筆している。宇都出さんという方だ。ホームページもある。資格などの学習方法を専門にしている方のようだ。
全ガイドの中に、幾つかの資格の学習法が書かれている。私の普段指導しているものとよく似ている。そこで類似点と異なる点を列記してみた。
まず、類似点。①目次やタイトルから読む、ガス主任などは分厚く全部読み切るのが大変だから、全体を一読するだけでいい、その手法だ。②わからない問題は解答から見る、これ、私はよく言ってること、問題集はインプットとアウトプットに分けて学習する。③語る・説明する、これはティーチングという手法だ。④「試験合格」と張り出す、これは、私、以前学習法で写真入りで説明していた。⑤試験に合格したら~しよう。私の場合、そのあとに海外旅行に行くぞ、などと書いていた。
そして、気が付かなかった点。①テキストなどはバラバラに薄くしよう。これ、感じてはいたが、もったいないので、おススメはしなかった。やるとすれば同じ資料を2冊買ってだな。②思い出す、問いを持つ。これ、予習復習のことを言ってるんだろう。私は講義の時、受講生に問題を一読してもらってから、解説をする。この方が、受講生に疑問を持ってもらう可能性が大きくなるからだ。
せっかくだから、この方の著書、一冊読んでみるか。