秋葉原のテストセンターで、酒検定3級を受験してきた。CBT形式の会場だ。結構いろんな試験の受験生で賑わっている。席で待っていたら、マスクを一度、外せと言われる。マスクの中に文字が書いてないかチェックするのだそうだ。まるで、昔の中国の試験、科挙のようだ。
試験は、60分で50問。個室のようなコーナーに案内され、ID、パスワードを入力して試験を開始する。
意外に難しい。序盤、中盤と得点が上がらないのがわかる。終盤にきて解ける問題が出てきた。25分ほどで終了。この手の試験は、知ってるか知らないかだから、すぐに答えが出てしまう。
そして、印刷。56%で不合格。合格ラインは読んでないがおそらく60%。全50問だから、あと2問だ。いやあああ・・くやしい、くやしい。
内訳をよく読むと、造り方、楽しみ方、雑学は66%。歴史文化ガ27%、モラルマナーが33%と、この2科目が敗因だ。
試験が終わって気が付いたことがある。電車の中でテキストを読み返したが、受験勉強時は、テキストの内容がボワ~ッとしてた。しかし、今はキーワードがくっきり浮き出てくる。テキストを読むのは一方通行だが、問題をやるのは相互通行。頭と紙面を結ぶ矢印が往復すると、くっきり浮かび上がる。やはり、問題をやれば格段に理解が進む。ただし、この酒検定、問題集がないのが難だが・・
そして、電車から降りて、乗り換えするベンチで、次の受験の予約を試みる。4日後、東京駅南口が空いてる。よし、次は、と4日間の学習を誓う。ではまた、4日後、結果を書き込みます。