森林インストラクター研修の第3日、この日は高尾山で実習だ。午前は、樹木の学習。森林インストラクターの方について、一つずつ樹木の説明を受ける。高尾山は1号路、この登山道には数多くの樹木がある。しかし、暑い。
戴いた説明書のリストには50種類の樹木が記載されていたが、私がスマホを撮り、メモを取ったのは、35種類だ。でもよくは覚えていない。
(ミツバウツギ)
高尾山には、ブナとイヌブナがある。イヌブナの方が優勢だ。ブナは関東地方では標高700m以上の土地に生える、高尾山でも大切にされているそうだ。
(ブナ)
お茶にして飲むと目にいいという。苦いそうだ。
(メグスリノキ)
さて、午後は、高尾山ミュージアムのお隣の学習センターで、学習。まず、4人の森林インストラクターから体験談を伺う。そして15種類の枝を回して、樹木名を記入。どこまで理解できているか、テストだ。
いや、難しい。結局私は、モミ、ヒノキ、ダンコウバイ、カエデ、そして、スギの5つがおまけの正解、最高は10種類分かった人がいた。
本試験では、似た樹木名を出題して、どこが異なるかを記述させる問題が出るそうだ。いや困ったな。この日は、暑い中、楽しい時間でした。