資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格は2年前倒しで達成、今年は百名山完登が目標、徒然なるままに書いていきます。

ガス主任ポイント解説改訂その1管摩擦係数

2021年01月06日 | ガス主任技術者資格とその活用

 来年のガス主任技術者試験受験Zoom講座に向けて、テキストを改訂中である。今年は本格的に改訂しようと取り組んでいる。私の講座は、都市ガス工業約1千頁分を要約したポイント解説と過去問をカスタマイズした演習問題集が中心である。問題集は市販するため、読者の方でも知っている人も多かろう。しかし、ポイント解説は、講座受講生限定だから、1年でせいぜい百人程度しか見ない。そして、今はここの部分が私のノウハウになっている。

 数年ぶりにその改訂作業を始めている。1科目1週間程度もかかり大仕事だ。今日はそのうち、出来立てほやほやの基礎理論編の一部を紹介する。令和2年度甲種の出題で、管摩擦係数は何に影響されるか、という問題が出された。かなりややこしい問題だ。

 流体の流れは、流れが遅い層流と速い乱流があって、その圧力損失は、レイノルズ数と管壁の粗さが管摩擦係数に影響する。ただし、その影響は単純ではない。理論値と実験値が異なるのだ。その辺を解説したパワーポイントである。来年度試験を受験する方は、大事な部分だが、関係ない読者は、この記事、飛ばして下さいな。