日本技術士会から、「技術士一次試験合格者祝賀会」の案内が来た。合格してもうだいぶ経っているし、そもそも昨年の試験も台風で延期になってたものだ。従って日本技術士会のあて先は「令和元年度技術士一次試験の合格された皆様へ」というタイトルだ。遅い!
内容は、合格歓迎行事(コロナな対策を行って、又はオンラインで)、二次試験のガイダンスや情報提供となっている。日時は1月から遅いところでは6月。部会ごと、そして全国各地で行われる。私の受験した経営工学部会は、3月に東京だ。祝賀会は、二次試験合格者と合同だって、こりゃあダメだ。二次試験と一次試験は天と地の差がある。参加すると一次合格者は、小さくなって「二次頑張ります」、くらいしかか言えないだろう。
参加は止めた。そして二次試験も受験はしないことにする。そもそも私の専門分野、都市ガスなんて試験の部門にはないし、仮に建設や経営工学で受験するにしても、技術的な実務に乏しく、学習に苦労する、面接ではたぶん合格しないだろう。
そして、この資格、大型で難関資格、二次合格したとしても、その投資を回収するほどのメリットは見いだせない。年齢的にも仕事ができるのは、健康であってあと10年足らず、それならもっと楽しい資格を受験しよう。というわけで「技術士」は入門の試験に合格したのを受験記念にして、これで打ち止め、終わります。