正月の初詣の帰り、奥武蔵の国民休暇村に泊まった。ここは食事が美味しく、何度も泊まっている宿だ。そこで、西川材というのを知った。奥武蔵は、ほとんどが森の中、この森、よく整備されていて感心している。あの木材を西川材というのか。
今年受験予定の森林インストラクターの学習である。西川材とは、江戸から見て西の方角から来る木材を、西川材と呼んでいる。木材は、地ごしらえ、種付、下刈り、枝打ち、間伐、伐採、搬出、原木市場、製材、乾燥、木材利用、といろいろな工程を経て一つの木材となる。今は、林業従事者が減って、山が荒れ、国産材の価格が低下しているようだ。
しかし、この奥武蔵の森の杉やヒノキは、よく下刈、枝打ち、間伐などされているようだが、実際はどうなんだろうか。整備された森林を歩くと、気持ちがいいものだ。西川材、これからも整備してほしいものだ。
(東飯能駅にも、西川材の説明がある)
私が何か貢献できるものは、と買ったのは、西川材のにおい袋と、手のひらで握る用具。におい袋は、私のZoom部屋に置いているが、ほんのり木材の香りがして、いい感じだ。手のひらで握るものは、まだほとんど使ってない。