斜里岳登山の翌日は、せっかく来たからと能取岬と能取湖のサンゴ草群生地を巡る。出発前に、お世話になったビジネスホテルを一枚、ルートイン・グランディア斜里と言う、下の敷地内に足湯があるが、熱くて入れなかった。
さて、能取岬は、海に出っ張っている。270度、海が見える場所だ。そして牧草地があり、牧草の緑と海の青がきれいだ。
そして、能取湖の入口へ戻り、サンゴ草の群生地へ、訪れたのは9月末だが、まだ赤いサンゴ草がかなり残っていた。
サンゴ草は、淡水と海水の混じる場所でしか繁殖できないそうだ。以前、工事中か何かで能取湖に毎水が入ってこなかった時期があったそうで、サンゴ草は全滅してしまった。そこでタネからまた繁殖させて、今の状態まで持ってきたそうだ。
そして、近くにある女満別空港から、羽田空港へ。夕方帰宅する。充実した3日間でした。
北海道の日本百名山は、一昨年から、大雪山、利尻山、十勝岳、雌阿寒岳、羊蹄山、羅臼岳、斜里岳と7つ、北海道での残りは、幌尻岳のみになった。幌尻は、渡渉が半端じゃないコースや、林道歩きがとにかく長いコースなど、そして熊がカール内に何頭もいるそうだ。半端な覚悟じゃいけなそうな山だ。私の力で行けるか、考えよう。