資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯巡り~珍しい炭酸ガスの温泉、稲子の湯、でも・・

2022年10月31日 | 温泉&健康資格とその活用

 硫黄岳の帰りは、本沢温泉で荷物をパッキングし、稲子の湯に下る。紅葉がいっそう美しくなってる。

 下山途中、一人が膝が痛いとガイドさんに訴えて来た。かなり痛くなってきたそうで、我慢できないという。ガイドさんは、キネシオテープの講師、プロだ。止まって、キネシオを貼ってストレッチなどを丁寧にする。(私も実は、キネシオの初級資格を持ってはいるが、だいぶ忘れている)

 ガイドさんが皆は先に行けと言う。ガイドさんの後を歩いていた私が、先頭でリードしてくれという。ツアー登山で先頭を歩くのは、実は初めただ。ちょっといい気分。30分ほども歩いたろうか、先にキネシオやストレッチをしていた、ガイドさんと膝が痛いはずの一人が追い付いてきた。聞くと痛くないという。まさに魔法のテープだな。

 そして、今回の終点、稲子の湯に到着。650円払って、さっそく入浴。

 このお湯の泉質は、特異だ。溶存物質に二酸化炭素が1207mg/ℓ も入ってる。二酸化炭素は、肌に泡ができ、この泡は肌に入り、血管を広げてくれる効果がある。そうかと浴槽に入ると、泡が付かない。

 分析表をよく見ると、含硫黄ー二酸化炭素ー単純冷鉱泉(低調性弱酸性冷鉱泉)となっていて、泉温は8.1℃、加温してると書いてある。加温すると、二酸化炭素が飛んでしまう。もったいないが、しようがない。

 この二酸化炭素泉、人工の湯でも多く作られている。私の入ったのは、西武秩父駅の祭りの湯かな。温まって、町営バスの最終便に乗り、JR小海線、長野新幹線と乗り継いで帰宅。新幹線は座れなかったほど、混んでたよ。

コメント
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