鳳凰三山に登った帰りは、翌朝、要害山城(山城)に登山しようと、甲府駅前の城のホテルに泊まった。城のホテルは、ほんとに駅前だ。
13階の最上階に温泉があると聞いて、登る。するとどうだろう、もともとこのホテルは甲府城内に建てられているが、13階の展望ロビーから甲府城が眼下に見下ろせる。天守台だ。
ズームアップすると、旗が建ってる。風林火山だと、おや、おかしいな、甲府城は江戸時代、徳川氏の手で建てられたはず、武田氏とは何の関係もないはずだが・・
他に、櫓に、駅向こうの門に、全部見渡せる。以前甲府城に来た時は、このホテルあったっけなあ・・
そしてもう一つ、風呂の脱衣室に説明があったが、最近の古文書で、甲府城内には、温泉があったという。発掘調査でも温泉の水位が出て来た。
眼病や脚気に効くようだが、何せ、城内の温泉、誰でもが入れる場所じゃなかった。このホテルも温泉だが、全然違う場所から引いていて、江戸時代の温泉とは関係ないそうだ。
そして、要害山城は、雨のため中止。また今度、そういえば甲府城の温泉の話、前回の城郭検定2級の問題に出ていたな。