資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯巡り~日本最高所の野点風呂、八ヶ岳本沢温泉

2022年10月30日 | 温泉&健康資格とその活用

 山仲間の会、ゆっくり会で八ヶ岳・硫黄岳登山に出かけた。一行はガイドさんを含め7名、長野新幹線で佐久平で降り、小海線に乗り換え、小海駅へ。

 小海駅から町営バスで、終点のみどり池入口で下車。紅葉が進んでいる。

 バス停から歩き始め2時間、この日の中間点、しらびそ小屋に到着、高度差で6百m近くもも登ったかな。ここで昼食。

 そしてさらに1時間歩き、本沢温泉に到着。こちらも紅葉が進んでいる。

 本沢温泉は、山小屋だ。内風呂もあるが、何といっても日本一高所にある、野天風呂。さっそく、小屋から10分ほど登る、野天風呂へ。

 野天風呂は、よしずなどは何もない、従って、次の入浴客は、風呂のかなり手前で待つ、我々の時は先客が多く、40分ほども待った。サム~イ。

 源泉は、泉温40.8℃、溶存ガス成分は、2.4mg/ℓ 、酸性ー含硫黄ーカルシウム・マグネシウムー硫酸塩泉だ。旧泉質だと、硫黄泉・石膏泉・正苦味線(せいくみせん)と珍しい泉質だ。

 そして何といっても温泉独特のこの臭い、硫化水素が95.7mgも入ってる、硫化水素を含む総硫黄は2mg以上が療養泉だから、とんでもない量だ。硫化水素は、その量が多いと有毒ガスになる、こんなに入っていて、大丈夫かな。また、メタケイ酸も256mgと、たっぷり。待ち時間も楽しみになる。

 そして、野天風呂。写真は翌朝、硫黄岳に登った時に上から撮ったもの。登山道からは、浴槽が小さく見えだ。

 そして、いよいよ我々の順番。左が切れている崖地を通って、風呂へ。男は水着を持ってきたが、女性陣は足湯でガマン、その分内風呂で温まってもらう。

 泉温は、ちょうどいいお湯、浴槽の下には砂が入っていて、いつまででも入っていられる温泉だ。気持ちいいなあ。

 さて、翌朝は、夏沢峠に登り、ここから硫黄岳へ。山びこ荘は営業していないようで、閉まってる。

 硫黄岳は標高2,742m、樹林帯を抜けると、かなりの強風だ。冬の恰好をしてきてよかった。山頂で撮影し、早々に、本沢温泉に下る。

 下山後は、登山口の稲子湯で温まろうと決める。明日に続く・・ (最後のカードは本沢温泉で頂いたもの)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする