今年の百名山、最後は、山梨・鳳凰三山か山形・大朝日岳か、天候がいいのは鳳凰三山、という訳で、北海道は斜里岳登山のホテルで登山計画を作った。山小屋の予約や登山届など、パソコンやスマホでできてしまう。
前夜は、甲府駅前のビジネスで一泊、早朝列車で韮崎駅へ、そしてバスで御座石鉱泉へ。朝8時に鉱泉を出発。鉱泉の標高は1,080m、今日目指す鳳凰小屋は2,380m、1,300mの登りだ、キツそう。
バスの中で同乗の登山者がスマホにバッテリーをつけてる。そうか、今度登る山小屋は、充電できないのか、と、スマホアプリ、ヤマップを使わず、持ってきた地図の等高線と腕時計で標高・時間を計算して登る。3日間バッテリー持たせないとね。まずはいきなりの急登、1時間ほどで西の平へ。
ここからも急登で、1時間半で旭岳、石柱がある。この辺から展望が開けて来る。富士山が顔を出す。
さらに1時間半で、標高2,105mの燕頭山(つばくろやま)へ。この漢字が読めなくて、つばめやまと仮に呼んでいた。ここで昼食。登り降りの登山客のグループで、結構にぎわっていた。
さて、ここから2時間半、展望のある緩い登山道が続く。まずは、右手に、あの甲斐駒が見えて来た。かっこいいね。
そして、正面に、鳳凰三山の一つ、地蔵岳のオベリスクが見える。
小屋まであと20分でも、オベリスク。
小屋の近くで、再び富士山が見える。
そして15時前、所要7時間弱(コースタイムは5時間半)で、鳳凰小屋に到着。16時までに到着しないと夕食はなし、結構プレッシャーはあったが、1時間前に無事到着。
小屋のホームページに、小屋では、お湯は出さない。お湯が必要な方は、コンロ持参で、と書いてあった。出発直前に、重いから止めようと持ってこなかったが、やっぱり、お湯はない。あるのは、ビールに、缶酎ハイに、お酒。温かいお湯があれば、コーヒも飲めるんだが・・失敗したな。
17時、夕食はカレー、早々に食べて、やることもないので、18時に寝る。トイレが外なのが困った。夜中に二度も、二階の二段ベッドの上段から外のトイレに出かけた。明日の天気はどうかな。続く・・