冬になるともう行けない東北の続・百名城、今のうちに行ってこようと、旅に出た。まずは秋田新幹線で、秋田へ、男鹿なまはげラインに乗り換えて、脇本駅へ。ここから徒歩約30分で脇本城だ。
脇本城は山城、麓に説明板がある。この城は、安東愛季(あんどうちかすえ)が登場する。九戸政実を描いた高橋克彦氏の小説、「天を衝く」に出て来たな。
そして、城の真ん中を「天下道」が通っている。天下道、城郭検定に出て来るとすれば、このキーワードだな。
しばらく登ると、無人の案内所がある。ここにスタンプやパンフレットがある、トイレも。
そして、お城の中心、内館(うちだて)に到着。ここから、城址を見て回る。
(内館から城下町を見下ろす、日本海が一望だ)
(内館の虎口、よく整備されている)
(内館から曲輪を見下ろす)
(西側土塁、その奥は日本海)
(奥には大土塁)
(天下道の説明板)
休日のでお天気がいいせいか、お客さんが何組も来ている。見学を終わって、再び脇本駅へ。秋田県には、このほか、百名城の久保田城、続・百名城の秋田城があるが、以前に訪問済みだ。今日は、ここ一か所。明日に備えて、新幹線で田沢湖へ。続く・・