資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯めぐり~一度入ってみたかった三条の湯

2023年06月14日 | 温泉&健康資格とその活用

 梅雨入りかどうか微妙な時期、奥多摩は雲取山へ。JR奥多摩駅からバスで鴨沢へ、歩いてバス停「お祭り」まで歩き、ここから登山開始だ。

 林道を3時間歩く。途中は渓谷、ここは確か、秩父多摩甲斐国立公園だったかなあ。

 林道を終え、片側が切れた細い道を登る、結構怖いな。30分ほど歩いて、宿が見え始める。

 ここが、あこがれの三条の湯だ。

 手続きを終えて、さっそく三条の湯へ。ここは石鹸やシャンプーなどは使えない風呂だ。従って入ってすぐに上がるしかない。浴槽では先客の外国人とじっくり話す。少し硫黄臭がして、ヌルヌルする、硫黄が入っていて、強いアルカリ性だろう。

 この風呂は。「単純硫黄冷鉱泉」となっていた。さっそく分析。源泉の温度は10.8℃、冷鉱泉だ。そして温泉成分の総量は、117g/ℓ、成分総量は、温泉にはだいぶ届かない。温泉法成分基準19条件と鉱物分析指針7条件をチェックすると、温泉法成分基準で総硫黄が1mg、ギリギリ届く。鉱物分析指針療養泉基準ではどれも届かない。

 従って、温泉法では温泉、鉱物分析指針では、療養泉でなく、泉質は単純泉だ。ここの単純硫黄泉の硫黄は、たぶんオマケだろう。そしてペーハー10.3、10以上は強いアルカリ性だ。アルカリ性は肌をヌルヌルさせる効果がある。ヌルヌルして、硫黄臭、って山の湯としては理想的だね。

 そして、食事。まず夕食、野菜の天ぷらが中心だ。ウド葉っぱにコシアブラが珍しい。赤と白ワインで乾杯。

 宿のご主人に、いろいろと伺う。昔、この温泉の先に、青岩鍾乳洞という鍾乳洞があり、そこに案内していたが、今は道が崩れて通れなくなっているという。そして再開通の見込みはないそうだ。もったいないね。寝る前にもう一度入浴するため、外の温泉に向かう。

 今度は、お湯が熱くて、湯もみが必要だ。私、草津温泉湯もみ免許皆伝だ。湯もみの腕の見せどろころ。

 翌朝の食事、に弁当。私は弁当、注文しなかったが、おとなりの外国人のを撮影させてもらった。

 前夜は、夕方から雨。今朝はこのまま下山、と覚悟していたが、朝はあにはからんや、快晴。モチベーションを切り替えて、登りに備える。続きは明日で。

 

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