日本旅行地理検定上級を受験した。この資格は3年前に受験して不合格になってから、しばらく置いてあった資格だ。
学習の準備は、国内旅行地理テキスト、こちら2級用のテキストのようだ。それにラムサール条約と重要伝統的建造物群保存地区、恋人の聖地一覧コピー、そして過去問題5回分だ。
試験会場は、大宮駅前のCBT会場。ここ二度目かな。前回受験時は、近くで男が立て籠もり事件を起こしていた最中で、警官が大勢いた。
ここで驚いたのは、受験ID。この受験IDは何と33桁。試験前に、1文字ずつ入力していく、なんでまたこんな長いもん必要なんだろう。今までで一番長い受験番号だ。
試験は60分で100問、長く考える時間はない。前半は、温泉に、国立・国定公園、そして得意のお城に関する問題。この辺は助かる、ほとんど正解だろう。
後半になると正解率が落ちて来た。ウサギがテーマだったり、どこかローカルな地域の問題だったり。その中で五島がテーマの5問。遣唐使が日本を最後にして唐に渡るが、その最後の「辞本涯」と書いたのは誰か? 実は先週五島に行ったばかり、博物館で、薄々、空海を覚えていた、あとで確認すると正解!
試験中、なぜか、楽しくなる。次の問題を読むのにワクワクしてくる。私、試験が好きなんだろうね。そして30分ほどで終了。
出来栄えは、合否どっちでもギリギリかな。いつもギリギリ、試験問題というのは、そんな風に作られているからね。もしギリギリで合格したなら、五島で博物館に入ったのが決め手となる。不合格でも、また検定を楽しめるし。どっちでもいいな。