岐阜・滋賀のお城巡り旅、最後は観音寺城。百名城だが、実はまだ登城していない。この城はJR安土駅でスタンプが貰える。登城には登山の装備が必要とかで、じゃあ次回、となっていた。
安土駅からの繖山(きぬがさやま)・観音寺山を一枚。全山が観音寺城になっている、山城だ。
今日はその登山装備で挑戦。駅前の資料館で情報を入手。解体新書という冊子を百円で購入、コースは登山装備ということで一番きつい桑実寺(くわのみでら)コースを選択。そして駅前で電動レンタサイクルを借りて出発。
桑実寺入口に到着。レンタサイクルを置いて、登城開始。石段がずっと続く。
ようやく本堂に到着。入山料を支払い、本堂から登山道へ。
40分ほどの山道、登山の場合は、この位の傾斜は普通だ。ただ、普段登ってない人にはややきついかも。そして、伝本丸に到着。
案内板が薄い。
山上に、虎口と石垣が残ってる。
ウロウロして次がわからない。購入した解体新書の地図を見て、わかった。大石段を下りる。
伝平井丸から伝池田丸へ。
そして、急坂を下りて、大石垣へ。展望はいいが、大石垣ってどこだ?
さらに下ると、大石垣が望める。そうかここか、さっきは大石垣の上にいたのか。ここは東海道新幹線からも見える場所。だから大きなノボリが立ってるのか。次、新幹線に乗るときには気をつけて見よ。
この石垣は凄い。こんな山上によく築いたものだ。
帰路は同じ道を戻り、レンタサイクルで貸自転車屋へ、途中、なぜか電動の電源が入らない。頑張って漕いで到着。サイクルのおばさんが五百円返してくれた。
この観音寺城、城主は六角氏、地理的には、美濃と京都の間、信長に立ちはだかったが、実際に信長が来たら、すぐ逃げてしまったようだ。そしてこの観音寺城、スケールの大きさでは、山城で一番じゃなかろうか。
岐阜・滋賀の城回り、おしまいです。これで、百名城+続・百名城は198城登城、残りは2城になりました。