日本百名城を巡り始めて三年、最初が浅間山登山の帰りに寄った小諸城だった。そして今回の旅行、金田城に続いて、五島の福江城、ここが二百城目になる。もともと旅が好きだった夫婦、コロナで列車や宿がガラガラ、それもあって順調にスタンプを集めることができた。
最後の五島福江城。幕末に外国船が来るようになって、その防衛のため幕府が許可し、できた城だ。ここは石垣と門、それに藩主の庭園だけが残っている。まず、搦め手門。
石垣の裏の階段、雁木と言ったっけな、でもこれは、ただの階段かな。
庭園の入口、ここに最後のスタンプがある。
ここの藩主は、隠居してから庭園を造った。カメが好きで亀の石があちこちに散らばっている。
切り込み接ぎ、幕末に作っただけあって、隙間のない精巧な作りだ。
お城には珍しい、懸け作り。
庭園を出て、石垣沿いに歩く。
石垣の中は、高校になっている。
こちらは大手門、枡形虎口だ。
そして、五島観光歴史資料館、中に入ると、冒頭にビデオで五島の紹介、「バラモン凧」が紹介されていた。そして展示の方は、遣唐使と倭寇のことが印象に残る。中は撮影禁止のため、紹介できず残念。港の方から、舟入り跡。昔は、船で直接城に入れた。
資料館前、記念タオルで撮影。文字がないため、どこかわからないのが玉にキズだ。やっぱり金田城の海と石垣をバックが一番いいかな。
百名城・続・百名城のまとめは、また後日書きます。