羽田空港で起きた旅客機JALと能登地震の救援に向かう海保機の
衝突炎上事故について、色々な事が判って来た様だ。
管制官は着陸機のJALにOKを出し出発に備える海保機に待機を
指示したが余分にJAL着陸後一番に出発出来ると説明する
これを勘違いした海保機はC滑走路に侵入を一時停止しスタート
するが管制官からOKを取り着陸するJAL機が衝突炎上する
此処で管制システムでは滑走路に航空機が進入すると管制塔の
表示画面が黄色点滅し警戒を発するそうですが、どうも管制官
が他の機に対応で見逃して居た可能性が高くなったとか。
1秒を争い沢山の航空機に指示を出す管制官としては避けられない
偶然であったようです。
猶着陸するJAL機の機長は海保機を視認出来なかったとし
事故は避けられなかったと述べる
ただこの様な重大事故でJALの乗客・乗員全員が脱出出来たのは
本当に奇跡で犠牲者を多く出さなかったのは不幸中の幸いです
これはJALの乗務員の沈着冷静な行動に負う事が大です。