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1月発表の政府の財政健全化目標これではダメと批判続出か

2018-02-18 07:06:21 | Weblog

政府は1月中長期財政試算を発表して居ます。

まず2020年の名目GDP成長率を3・1%見込んだ。
2027~27年度のGDPは3・4~3・5%と想定。
2027年の税収は17年度比で26兆円増の83兆8千億円。

消費者物価上昇率2%達成2020年。
プラマリバランスの黒字化達成は2027年にずれ込む。

以上の様な財政試算でしたが、これは楽観過ぎて、危険だと
批判が噴出して来たとか。

まず2020年GDP成長率3・1%はあり得ない事だ。
2018年の現在でGDP2%に達せず四苦八苦して居る事。
まして税収83兆は夢空事と断定。
景気がよいとされる現在18年度国家税収は58兆円とされる。

是でも税収50兆円の頃と較べて雲泥の差ですね。

阿倍政権が示した高度成長の実現も黄信号が灯りだした。

16年度策定された成長戦略主要施策134項目の内4割にあたる
54項目が未達生。
阿倍政権が掲げる人づくり革命・生産性革命、実効性がアヤシク
なって来た。

2020年のプラマリバランスの赤字が現在8兆2千億円から10兆
8千億円と予測されるので2027年達成へ先送りもやむをえない
事ですが、それすらアヤシクなって来て居る様だ。

要するの1月発表された中長期財政試算は、大変楽観過ぎて危険
だと思われる。

ただ経済は生き物ですか、今後どう変化して行くは予断は許され
ませんね。


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