日銀が22年国内企業物価指数は、22年の年間ベースで前年比9・7%
の上昇と発表した。
伸び率は81年以降過去最大となる。
エネルギィーや原材料の輸入価格高騰が要因と思われる。
企業がコストを製品に転嫁すれば家計には負担が増えそうです。
品目別上昇率は、電力・都市ガス・水道が52・3%、鉄鋼20・9%
パルプ・紙等13・3%、石油石炭製品8・0%、飲食料品7・7%
全515品目の内9割の454品目が上昇、円安で輸入物価を押し上げた
事が要因と思われる。
企業が値上げ分を転嫁すれば、企業業績に繋がり賃上げに繋がる
可能性もある。
ただ賃上げが中小企業に波及するかは疑問とされる。