経団連等経済3団体主催の新年祝賀会が開かれた。
我が国の経済を引っ張るトップが1年間の経済展望を話し合う会合でもある。
株価は今年の大発会でいきなり去年の大納会の終値から700円もアップし
幸先のよい事をアッピールしました。
世界経済の好転で我が国にも経済の好循環が期待できそうです。
出席した阿倍首相は開口一番経済界リーダーを前に3%の賃上げを要請した。
これに対し反応がないのを見て意義なしと理解させて頂きますと笑わせたそう
です。
経済界も企業業績好転で従業員の待遇改善については不可欠と認識はして居るが
いざ踏み切るには何処も躊躇して居る様です。
人手不足と賃上げや待遇改善は表裏一体で切り離せない。
だが賃上げはコストの問題で企業業績に跳ね返って来ます。
其処の処の兼ね合いが難し。
人手不足の特効薬に、技術革新・デジタル化・IC化等があるが、是も巨額な
設備投資等が出て来ます。
日本経済の舵とりは益々難しくなりそうですね。