日本と米国の外務・防衛担当閣僚による2プラス2安全保障協議
委員会が東京で開催され会議後共同文書が発表された。
因みに2プラス2は、米・豪・露・仏・英・印・インドネシアの
7ケ国と実施して居ます。
共同文書では、日米同盟の強化・自由で開かれたインド太平洋の
実現への提携で合意。
中国が他国船舶へ対し武器使用を認めた海警法に深刻な懸念を示す。
台湾海峡に安全・香港ウイグル自治区の人権問題に対し中国を
名指し強くけん制の異例な内容となった。
尖閣諸島周辺での日米共同訓練も行う事で合意。
益々日本は米国の一翼を担い一体化して行く事となりそう。
ただ問題は米国への本気度がどこまでかと云う事です。
これは日本も同じで中国への貿易が大きな比重を占めているので
明かな対抗はリスクが余りにも大き過ぎる。
中国の巨大化は恐ろしいが真面に対抗は避けたいと言うのが
日米の本音でしょう。