日々好日

さて今日のニュースは

超党派機関設置等についてのアンケート結果

2010-07-09 06:37:18 | Weblog
参院選も最後の段階に入り残すところ明日1日となって来ました。

共同通信がこの程行った、超党派の年金協議等に関する各党の政策アンケートの結果を発表し
ましたが、選挙に当たり大変参考になる点が多く、時を得た調査を評価します。

まず今回の争点の一つ消費税の問題があります。

将来的消費税の引き上げに賛成の政党は民主。自民。国民新党。新党改革と立ち上がれ日本。
反対の立場が、公明。共産。社民。みんなの党の4党です。

その理由についてはそれぞれ各党の主張があって面白い。

そして賛成各党の消費税引き上げの時期と引き上げ幅については、超党派で協議の民主党の
他は、大体アヤフヤで中には2012年から2020年頃と具体的時期と上げ幅を3~10%
とハッキリ宣言する党もある様です。

次の争点の財政再建については公明。共産。社民。立ち上がれ日本。みんなの党等は軍事費や
公務員人件費削減や、国民生活再建が先と財政再建後回しの党も結構多い様です。

民主党が呼びかけた超党派の年金協議会については、自民とみんなの党を除く7党が賛成です
自民党は是に賛成するのは沽券にかかわるのでしょう。
只その理由については各党それぞれ思惑があって大変面白い。

バラマキの代表格として兎角批判が多い高速道路の無料化については、受益者負担で反対とする党や、
現在の高速道路料金見直しの党の多い中、民主党は現在実施の社会的実験を踏まえて段階的に
高速道路無料化とするとしています。

そして地方自治体財源問題は交付税増額や内容見直し、財源や人の移譲等様々な主張がある。

政治とカネの問題で企業団体の献金の全面禁止については、民主。公明。共産。新党改革。
社民。みんなの党が賛成で、自民。国民新党等は反対の立場の様です。

最後に鳩山政権を追い詰めた普天間基地移設については日米合意に賛成が、民主、国民新党と
立ち上がれ日本。みんなの党だけで大半は反対を表明した。

共産。社民の反対は当然として、かって日米合意に関わった自民。公明はやり方が気に喰わないと反対の様です。


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