日々好日

さて今日のニュースは

海外テロに巻き込まれた邦人保護強化やっと動き出したか?

2013-03-18 09:31:32 | Weblog
先般起きたアルゼリアの邦人を含む人質事件は多くの邦人が犠牲になりました。

益々グローバル化が進み企業も国際化して行き世界のどの様な場所にも日本人
が進出して居る状況になって参りました。

それに伴い邦人が思わぬ事件・災害に巻き込まれるケースも増えて参りました。

処何時も論議される事ですが、この様な場合どうしても日本政府の対応が一番
遅い事です。

日本政府はあらゆる事を想定し、直ちに動くと云う事は稀な事で、論議を重ね
やっと重い腰を上げる感じで国民としてはまどろっこくていイライラします。

此は軽挙妄動や猪突猛進と違い、ある意味では慎重を期す事で良い事ではあります。

日本にはこの様なケースの場合、確とした法整備や体制がなされてなくて、流れで
臨機応変で対応して居たきらいが見受けられます。

今回外務省は海外テロや大規模事故に巻き込まれた邦人の保護強化に向けて日本
から現地に派遣し初動態勢を構築する「緊急展開チーム」を月内に外務省内に
設置する方針を固めたと発表しました。

チームは領事業務・各地域情勢・言語に精通した人材約20名を登録して置く。
緊急事態発生と同時に発生国・状況に応じ登録メンバーから数人を選んで派遣す。

半日以内に出発で、邦人安否確認・被害者家族への連絡・発生国政府との調整

邦人輸送の政府専用機を運用する防衛省との連携を進める。
被害者身元確認・テロ対応の専門組織を持つ警察庁とも連携を深める。

行く行くは邦人陸上輸送を可能とする自衛隊法改正を睨み初動から邦人救出を
一手に担う「邦人緊急援護隊(仮称)」への組織発展も視野に入れる。

と言う事は緊急時海外邦人援護・救済に際し自衛隊海外投入もありと云う事らしい。

日本人の生命・財産を守る事が政府の絶対的要件だから当然と云えば当然ですね。

此が実際動き出せば、今後日本政府の対応が遅いと云う誹りは免れるかも知れない。

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