日々好日

さて今日のニュースは

18歳成人民法改正案来年通常国会提出か?

2016-09-02 06:21:22 | Weblog

憲法改正の国民投票問題から動き出した投票権を18歳以上に引き下げる件は今年の
参院選から実施されました。

処が20歳以下は未成年とする民法改正は、置き去りにされ、これをどう扱うかが、
懸案事項でした。

世界を見た場合大半は18歳以上を成人と認めて居るが20歳を成人とする国は日本等
少数で早くからこの問題論じられて居ました。

現在犯罪の低年化と凶悪化が問題となって居るが、日本は少年法で20歳未満は手厚く
保護されて居ます。

処がそれを逆手にとって未成年者は法律で罰せられないと遣りたい放題の輩で出てきて
社会問題となって居る。

また18歳ともなれば、一般社会人として判断出来る年代ですから、一般社会人として
扱うべきだと言う論も早くからあった。

成人年齢に関する法律は約200本のあるそうです。
タバコ・酒・ギャンブル等々数え挙げれば法律で多くが規制されて居ます。

現在20歳未満の飲酒・喫煙は法によって禁止されていますが、これはあって、ない様な
法律で一部未成年者は法を無視していますね。

現在の民法では親の同意なく金銭貸借・不当な商品購入契約等結んだ場合、親は条件なく
解約する事が出来る様になった居るが、もしこの規定がなくなれば悪質業者の思いのまま
と言う状況も出て来ないか心配されますね。

日本の若者は過保護といわれる程法律で保護されて居ます。

これは両刃の剣で良い面と悪い面がある。

ライオンは子を千尋の谷に突き落とす言われて居るが日本の親たちにその気概があるか?

日本が世界の荒海に船出するには、心を鬼にして子供を扱うべきではないか?

そう言った意味では18歳成人の民法改正は良い機会だと思う。

因みにこの民法改正案は早ければ来年の通常国会に提出の意向。

ただこの改正は大きな問題なので、法務省は法案成立から施行までの周知期間等に関する
意見公募を早速始めたそうです。



最新の画像もっと見る