政府は現在消費額に基づいて配分されて居る地方消費税を税収の5割を都道府県
の人口に応じて配分する事を検討して居る模様。
因みに15年度地方消費税の税収は4兆9742億円。
現在消費税は8%でその内1・7%が地方消費税となる。
税収となる地方消費税の75%は各都道府県の消費額に応じ配分。
残り15%を人口で、後10%を従業員数で配分して居た。
是を昨年決めた17年度改正では税収の75%は消費額による配分と変わらない
が人口割りを17・5%とし、従業員数配分を7・5%に下げる事としています。
今回は更に18年度から思い切って税収の50%を人口割りとする事を検討する。
現在人口一人当たりて地方消費税収は最大の東京と最低の沖縄とは1・7倍の
格差があるそうです。
消費税収で配分すると大都市編重となるので是を是正する意味あいでの検討と
なったもの。
しかし過疎化が進む現在、大都市として不利・地方都市は有利とは行かない様だ。
税金の配分は大変難しいですね。