トランプ氏の貿易赤字対策として各国からの輸人品に追加課税を突然表明してから
貿易摩擦が起きてきました。
特に貿易赤字の多い中国に対し次々と追加課税を発表、是に対し中国も受けて立ち
それと同等の追加課税を米国産品に追加課税し米中貿易戦争が始まりました。
米国は中国制裁第3弾とし2000億ドル邦貨換算で12兆円の中国製品に10%
課税の上乗せを発表した。
この額は対米国輸出5055億ドルの半分以上に相当するもので,いかに厳しい
ものかが窺える。
是に対して中国も負けてなくそれに相当する報復課税を発表、米中貿易戦争は益々激化。
是まで来ると流石の中国も急激な人民元安でこれからの金融政策が危惧されて来た。
そこで人民銀行は今回預金準備率を15・5%から14・5%に引き下げ景気の下支えを
図った。
これで7500億人民元が市中にながれ中小企業等へ融資増となる事が期待される。
一方暴走するトランプ氏に対して風当たりは酷くなる一方で中間選挙にも悪影響を与え
出した様です。
このまま貿易戦争が続けば本当の米中戦争に発展しかねない状況となって来る。
トランプ氏も習主席も何とか打開策を講じて頂きたい。
一番被害を被るのは経済の底が浅い日本ですからね・・・・