日々好日

さて今日のニュースは

九州での景況感まだ慎重・本格回復19年度後半?58%金融緩和出口を

2017-11-27 07:48:33 | Weblog

西日本新聞社が九州地元主要企業へ景気アンケートを取りその結果を
発表しました。

九州は人口・経済では、日本の10分の1規模と言われています。
余りにも大雑把で異論が多いと思われるが、ある面では日本を映す鏡
でもある。

その九州の主要企業が下した判断は参考になるのではないか?

まず景況感は急速に改善されて来て居るが、個人消費に力強さを欠き
まだまだとの判断。

景気の本格的回復は18年度後半、果たし予想は的中するか?
企業の内には19年以降の声も多かった由。

景気回復対策には従業員の賃上げ・少子化対策・税金の減税等々・・
何処の企業も賃上げが一番効果があると考えては居るがコストと
収益を考えると二の足を踏む様だ。

個人消費については漠然と先の心配で節約傾向は続くと見て居る。

消費税増税では、経済優先と財政再建優先で賛否が分かれた様です。

設備投資については、前年度より増やしたと言う回答が多く今後
増やす投資意欲は見られない。

ただ技術開発への投資には関心がある回答が見られた。

日銀の金融緩和については、現在のマイナス金利政策は問題点が
多く新たな打開策を望む声が高い。

なお日銀の金融緩和策は58%が出口戦略へとの要望が多い。

九州からの声もバカにならない様ですね。


最新の画像もっと見る