阿倍首相は国難突破の総選挙と力説する今回の衆院選の公示が昨日
行われ8党から1180人が立候補しました。
しかし今回の衆院選の意義は全く国民に理解されてない様だ。
何が国難なのか余りぴーんと来ない。
野党第1党の民進党が消滅し、希望の党と立憲民主党に別れた。
自民党に対し、新党希望の党と、共産党等が3極対決の構図です。
盤石の体制だった阿倍政権がこの処オカシクなって来たので早めに
手を打っての総選挙だったのでしょうが事態は阿倍政権の是非を問
う選挙となり、阿倍氏の意図に反し意外な展開となった。
過半数を獲得出来なかったら辞任すると公言した手前、引くに引け
ない立場に追い込まれた。
各党の選挙公約には、改憲・消費税・原発問題が挙げられて居ます。
今回の選挙は過半数の233議席獲得の争いとなった。
自民は小選挙区で277名・比例で313名、合計332名を立てた。
数が合わない258は重複によるもの。
希望は小選挙区で198名・比例で234名合計235名
此方は重複197名で何とか過半数の233名に数合わせ出来た様。
共産党は当選を度外視して多数の立候補を立てるのが常ですが、今回は
立憲民主党と共闘関係を結び選挙協力し立候補を絞ったとの事。
私の地域からもそれぞれ候補者が立ったが、是と言って今後を託せる人
は余り見あたらない。
と言って、棄権すれば事態はなお悪化します。
さてどう判断したらよいのでしょうね?