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さて今日のニュースは

10月1日から施行の消費税率引き上げは大丈夫なのか?

2019-09-07 06:33:15 | Weblog
今朝の西日本新聞は10月1日の消費税率引き上げについて取り
上げて居ます。
今回は2%の税率アップですが、今までと違い消費税に軽減税率が
導入された事。
外食・酒類を除く飲食料品・定期購読新聞等に適用、しかも品目や
消費形態で消費税率は8%と10%に別れる。
その実際の運用は小売店に丸投げされ判断を委ねて居る事。

そのうえ中小小売店対策とし来年6月末まで期間限定で始まる
キッャッシュレス決済時のポイント還元制度です。
これは、消費税率アップを捉え一挙にキャシュレス化を拡大し
ようと言う政府の魂胆です。
我が国依然として現金主義が幅を利かせこのままでは世界の
流れに取り残されると言う焦燥感がある様だ。
そのため民間が行って居るポイント制を国が期間限定で行い
拡大を図ろうと言う事です。
国の税金を使いポイント制施行は少し問題があるのでは?
それに今回の消費税率引き上げの大義名分がアヤフヤです。
消費税率引き上げは健全財政達成の筈ですが、挙がった財源は
引き上げに伴う景気対策に使われ、財源の半分は幼児教育や
高等教育の無料化に消えてしまう事です。
何のための消費税率引き上げか判らなくなって居る。

それに今回の消費税軽減税率が大変判りずらい事です。
レストランでの食事は10%課税、料理を持ち帰れば8%課税。
コンビニでお握りを買えば8%でその場で食べれば10%課税。
色々のケースのが想定できるがそれは皆状況判断で店員に
より対応が異なる事が予想される。
食料品をとっても此れですから他の品目は推して測るべきです。
また今回導入のキャシュレス購入の際代金の5%か2%が還元
されるシステム。
増税後の負担は商品購入店・支払い方法で10%、8%、6%、5%、
3%に別れ大変判りずらい。
基本的には増税対策にポイント制を導入したのが無理な話しです。
なおこれに対抗し民間企業はさらに有利なポイント制を行う所も
出て来た様だ。
軽減税率対応のレジの普及は現在4割とも言われこれで完全な
軽減税率が出来るのか?
全て民間任せの政府の遣り方が一番のガンでは・・・
処で消費税率引き上げの度起こる駆け込み需要今回は消費者
に余力がないのか余り起きそうにないとか。
消費者は諦めて居るのですね。



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