23年度予算が昨日参院本会議で与党等の参院多数で可決成立した。
予算額は114兆3812億円過去最大となった。
防衛力強化5年の初年度で防衛費昨年比1・26倍の防衛費強化資金
3兆3806億円を含む6兆8219億円と言うこれも過去最大となった。
社会保障費は高齢化増大で昨年比で6千億円増の36兆8889億円
これに対し歳入は景気回復を見込み過去最大69兆4400となるが
予算の3分の1超えの35兆6230円は赤字国債で賄う事となる。
23年度予算はコロナ・物価高・ウクライナ対応の予備費は昨年
と同額の5兆円を計上した。
因みに22年度予算の予備費2兆2226億円を低所得世帯への物価
高対策やコロナ対策の支出に閣議決定した。
内閣の判断で使い道が決められる予備費が常態化して居り、今後
の懸念事項の一つになりそう。