8月19日が俳句の日とは知りませんでした。
誰が思いついたのか確かに俳句と読めますね。
俳句と言えば松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」。
これが一番俳句の神髄を表していますね。
それに「松島やああ松島や松島や」は季語がありませんが見事な春や秋の光景を
思い出させる凄い俳句ですね。
この頃は伊藤園おーいお茶新俳句大賞が評判でもう27回を数え応募作品も
3000万句に近づいて居ます。
走る人生(みち)何処で信号待つのかな
なんて入賞作品に惹かれましたね。
新俳句ですので季語に拘りません。
小学生の部・中学生の部・高校生の部・一般の部・英語俳句の部でそれぞれ大賞が
選ばれ最後に、文部科学大臣賞決まります。
文部科学大臣賞は「ただいまの静かに響く金魚鉢」を詠んだ中学生の作品でした。
わびさびとは違った現在の家庭環境を詠んだ句として優れた句です。
誰も居ない家に帰る子供の淋しさが出ていますね。