政界は9月7日に迫った自民党総裁選へ向け動いて居ます。
予想通り安倍氏の3選は堅い様です。
自民党総裁選は国会議員票405と、地方・党員票今年から同じ405票によって決まる。
現在安倍氏は出身派閥細田派94名・麻生派59名・二階派44名・それに立候補辞退した
岸田派48名・無派閥から31名で276名の議員票は確実視されて居ます。
これに対して石破派は出身派閥石破派の20名と無派閥2名が有力視されて居ます。
ただ今だに態度を決めかねて居る竹下派55名・石原派12名・無派閥37名、計104名
の動向も総裁選に大きく関係して来そう。
信義より勝馬に乗る特技の国会議員結果は判りそうです。
問題は地方・党員票の行方です。
2012年の自民党総裁選では石破氏が地方票で安倍氏に大差をつけたが、安倍氏は議員票で
辛くも勝利したと言う過去の経緯があります。
当時と今では状況が可成り違い、地方でも安倍氏優勢と言われて居ます。
だが安倍氏が森友・加計学園の不祥事件・中央中心の経済政策への反発等で地方の人気は悪い。
また同じ様なことが起きないとも限らない。
しかし今回の自民党総裁選は信任投票みたいで大勢は決して居ると言っても過言ではない様だ。