コメ・麦・大豆等の種子の安定供給を都道府県に義務付けした種子法が国の方針で
今年の春廃止されました。
種子市場への民間参入促進が狙いだった。
政府は何でも民営化がベストと考え次々と民営化を促進して居ます。
確かに国営より民営化が効率が良いですが、反面リスクも目立って来た様ですね。
日本の種子生産は都道府県が伝統的種子の保存・品質の開発を行って来たが、農業の
自由化を目指す国は民間参入を阻害して居るとし種子法廃止となった。
農業の一番大切な種子が民間の思惑で品質の多様性が失われ害虫に弱い品質や価格の
高騰が心配されると言う。
このままでは大企業による利益追求で遺伝子組み換えの種子が大手を振って罷り通る
事になる恐れも出て来た。
地方では早急に種子法の復活や都道府県レベルでの種子生産の法的義務つけをすべし
との声が挙がって居るとの事。
このままでは日本で開発された種子が堂々と海外に流出する恐れも増えてきました。