やっさもっさの末安保関連法案が成立したが、その中のPKO派遣で武装集団に襲われた際、武器使用
の「駆けつけ警護」が問題の一つとなりました。
今回はその一番目のケースになる可能がある南スーダンへのPKO派遣が実施された。
南スーダンへ派遣される陸上自衛隊100名が中部空港から現地向け出発しました。
今回は9次隊となり、道路整備・国連職員宿営地造成に携わります。
尚9次隊は名古屋の第10師団を中心に350名で構成され残りの250名は12月派遣される予定。
是には海自170名・陸自航空輸送関連170名等も含まれています。
南スーダンは、2010年の選挙に不満を持つスーダン人民解放軍や、ウガンダ民兵の略奪行為や
部族間抗争に、国境線紛争まで起こり治安不安定で、何時緊急事態になってもおかしくないとの事。
日本は国連の要請で2012年から南スーダンPKO派遣を決め実行された。
この地では武器不足を理由に自衛隊が韓国軍に銃弾を融通した事で色な事を云われました。
また他国軍の輸送を国連から要請されたが憲法問題で拒否した経緯もあります。
今回安保法成立でもし武装集団から襲われたら武器を持って対抗する事が出来る様になった。
そう言う事態が起きない事を望みますが、現地の状況は可成り厳しい様ですね。
或いは武器を使い駆けつけ警護と云う事態も考えられますね。