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公明配慮の衆院選改革案提示か

2013-03-15 09:32:05 | Weblog
衆院選改革については、最高裁大法廷判決で違憲を早急に解消する様に、せっつかれて
居ます。

今回自民党執行部は、選挙制度改革問題統括本部総会で「中小政党優遇枠」の選挙改革案
を提示しました。

改革案は現在180の比例代表を150に30減らす。
150のうち、60を得票率2位以下の党にドント式で配分する中小政党優遇枠を設ける。
比例代表11ブロックを8ブロックに統合する。

北海道と東北を統合して18議席。
北陸信越と東海を統合して27議席。
中国と四国を統合して13議席。
北関東は17議席。南関東は18議席。東京15議席。近畿25議席。九州17議席

の8ブロック150議席となる改革案です。
その内60議席は「中小政党優遇枠」となります。

この案は自民党と連立を組んでいる公明党に大変配慮した改革案ですが、自民党内からも
不満が出て野党からも大変評判が良く無い様だ。

みんなの党は党利党略以外何物でもない改革案と冷たい反応。

民主党は比例代表の30減では余りにも少なすぎると、前政権が提示した80減とは
比べものにならない事を強調しています。

又日本維新の会は一番得票の多い政党に配分せず、支持が低かった政党に配分するのは
民主主義としては如何なものかと問いかけています。

さてこの改革案が陽の目を見る事があるのか?

大変厳しいものがあるのでは?

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