防衛省は陸上自衛隊の組織改編成を27日から実施するとの事。
まず対中国や対北朝鮮への対応・指揮命令系統の一本化のため陸上総隊の新設。
離島防衛専門部隊とし日本版海兵隊の水陸機動団の新設。
水陸機動団は、陸自佐世保相浦駐屯の西部方面普通科連隊の基に新設。
現在自衛隊は、北部・東北・東部・中部・西部の五つの方面隊があり、傘下に
総計15師団・旅団があり、各方面総監がそれぞれ方面隊を監督運用して居る。
このままでは何か事が起きたらバラバラとなるので、今回一元化の陸上総隊の
新設となる。
因みに師団も旅団も軍の単位で、それぞれ戦闘部隊と支援部隊等で構成される。
数から言うと、旅団が2千人から4千人で構成。
師団が6千人から8千人で構成される。
戦闘部隊は連隊・大隊・中隊・小隊で構成される。
なお水陸機動団は陸上総隊の直轄部隊で2千人規模から将来3千人規模となる。
旅団と師団の中間的規模ですね。
水陸両用の装備を持ちレンジャー部隊の特色も持つ部隊で最新鋭大型輸送機
オスプレイや水力両用車等も持つ事となる。
是で今までの専守防衛から飛び出す準備が出来上がった様だ。
後は憲法9条問題をどうするかとなりそうだ。