この処農業改革で、農家には厳しい農業政策を打ち出して居る政府ですが、今回農水大臣が
2015年度コメ生産調整所謂減反に協力した都道府県への交付金を拡充する方針を明らか
にしたそうです。
どうやら衆院選を前に農家の不満を和らげる狙いが見え見えですね。
政府は是まで18年度からは減反を廃止する方針を決めて居ただけに、農家としては有り難い
政策でしょうが何か腑に落ちませんね。
政府は毎年都道府県毎コメの生産目標を決めて居ますが、15年度は目標以上生産量を減ら
した都道府県に10アール当たり5千円の交付金追加し農家への保護を厚くするとか。
是で主食米から飼育用米への転作を促しコメ余りで米価下落防止にもなり政府としては大変
好都合となる。
その上農家からも感謝されるとなれば、衆院選も有利と見たのでしょう。
政権の座に居ればどの様な事も出来ますので有利ですね。
どの党を政権の座に座れせるかは、今度の衆院選での国民の判断に依るけれども・・・・