カジノ法案を巡っては今国会内で審議の真っ最中です。
与党は地域振興経済活性化・雇用確保のためカジノを含む統合型リゾート施設建設
の必要性を力説し賭博を行うカジノは一部でしか過ぎないと力説して居ます。
これに対しカジノ法案は余りにも拙速で衆院の審議はわずか数時間で可決させて
参院送りとした事を何故なのかと鋭く追求した。
またカジノ法案は国が認定する賭博場容認で、賭博依存症や治安悪化等が懸念され
ると反対しています。
先日の公明党議員は諸外国では20数ケ国が公認して居るカジノ法案を何故日本は
反対するのかと質問して居たが、これは的外れの見解ではないか?
どの様に理屈つけてもカジノ法案は賭博容認法案です。
国は基本的には賭博は禁止です。
これ以上賭博の容認は如何なものかと思われる。
聞くところによるとカジノ法案成立を急ぐのは大阪万博開催に向けての動きとか。
2025年万博開催誘致にすでにパリーが正式立候補しました。
これに続きロンドンも噂に上って居るとか。
是に対し日本も大阪の人工島夢州での開催を計画して居る。
1970年の大阪万博の夢をもう一度と松井大阪府知事・橋下大阪市長・二階堂
自民党幹事長等が音頭を取って居ます。
それに間に合う様に是非カジノ法案を成立させてIR施設を大阪人工島夢州に
建設する必要があると急がせて居るとの説も流れて居るとか。