九州電力玄海原発3号機が7年振り、福島原発事故以来7基目とし
再稼働した。
ただ玄海原発は、半径30キロ圏内の3県8市町村との避難計画は
策定されて居ないまま見切り発車の感がある。
是には、立地自治体の玄海町の地元同意でよいとされて居るので、
この点は法的には違法ではないらしい。
国の方針はエネルギィ-基本計画で2030年までに原子炉30基
程度稼働させる事に変わりはない様です。
一方九電も原発の再稼働が見送られ業績は悪化し、最早限界となり
これ以上はと言う処まで来て居たが幸い川内原発が2基稼働して
どうにか一息ついた処でした。
そして今回3基目の稼働でやっと財務改善に注力出来ると大喜び。
従って今回の原発再稼働で電気料金をさげて利用者に還元する気は
サラサラない様です。
電気なくては生活が成り立たないので九電の思いのままです。
我々にとっては、電力改革は無縁の事の様ですね。