今国会の最大の案件安保法案審議が衆院本会議で始まった。
最大野党の民主党枝野幹事長や共産党志位委員長らが安倍首相や
中谷防衛相に激しく食い下がりました。
我が国は紛争が激化したら逃げ出す事になるのかの質問に対して首相
は他国領でも武力行使があり得ると答弁した。
また自衛隊は国民の安全と命を守るためリスクを負担して貰うと初めて
自衛隊のリスクを認めました。
他国領での武力行使は武力行使は新3要件を満たす場合と言う条件を
しめしました。
現在の自衛隊は戦争の激しい地域には派遣出来ない様になって居て
もし紛争が激化すれば退去する様に定めらて居る。
今回新しい安保法案では何処へでも自衛隊海外派兵が常時可能になり
ます。
その点で審議が集中した。
激しいヤジの中審議は紛糾した模様。
今日は衆院平和安全特別委員会が開催され安倍首相出席、野党からは
岡田民主党代表・松野維新の会代表・志位共産党委員長の3党首が質問
に立つとの事。
益々審議は激しくなるでしょう。
徹底的に審議して欲しい。
自民党も強行採決は避けると言明して居るので一応信じる事としたい。
ただこの法案は8月までには、どうあっても成立させたいとして居ますので
今後どの様な展開になるのか予断は許されません