米国のテキサス州の小さな町の教会で日曜礼拝中の信者に向けて銃を乱射
24名死亡・多数の負傷者と言う痛ましい事件は起きた。
中には2歳児も含まれて居たとか。
米国の銃乱射事件は昨年6月のフロリダ州で50名死亡・今年10月起きた
ラスベガスの音楽フェステバルでの銃乱射では59名が死亡。
米国で保持されて居る銃は3億丁で年間銃による死亡者は3万人超えと
言われて居ます。
是は米国のお国の事情が大いに関係して居ます。
米国では自分を守るのは自分で、銃を持つ権利を侵害してはならないと
州法等で決められた州が多いとか。
それに南北戦争の戦士等が結成した米国ライフル協会は米国政治を動かす
程の力を持つ。
ライフル協会のスローガンは人を殺すのは人であって銃ではないとなって
居る。
レーガン大統領暗殺事件に巻き込まれ半身不随となったフレディー報道官が
作ったフレディー銃規制法があるが、ライフル協会の前では無力だ。
昨年のフロリダでの銃乱射の殺害事件後オバマ大統領が銃規制法を作成し
施行するばかりになって居たが共和党のトランプ氏に変わり潰された。
そして10月のラスベガス、今回のテキサスの教会の銃乱射と続く。
日本では厳しい銃規制で米国の様な事態は起きる難いが、暴力団抗争で
市民が巻き込まれるケースも多くなって居る。
またネットを通して銃が簡単に手に入る事も可能になったと言う。
絶対米国の様な銃社会にしてはなりませんね。