世界の大方の予想を裏切って米国民は米国第1を唱えるトランプ氏を
大統領に選んで半年が経過しました。
就任早々イスラム圏敵視政策を発表。
メキシコも米国産業を脅かすとこれも敵視政策を打ち出した。
また地球温暖化対策のパリ協定からの離脱宣言。
発効間際のTPP協定破棄と米国有利なFTA協定見直し。
米国第1主義貿易・輸出赤字国へ圧力。
オバマケアの見直し等々・・・
余りにも幼稚な政策に世界は戸惑いました。
ただ米国は大国ですから世界中が振り回される。
定まらない米国外交はくるくる変わります。
国の保安についても、米国第1主義を打ち出し自国は自国で守れと
言ったかと思うと、NATOの強化やTHAAD韓国配備で強硬策
ちぐはぐな政策で馬脚を表すトランプ政権、それにロシア疑惑まで
起き、何かオカシクなって来た。
しかし米国民の絶大な支援でトランプ政権は安泰です。
米国は世界から益々見離され孤立化するのではと懸念されます。
米国は大国ですから無視する訳には不可ない。
世界も泣く子と地頭には勝てない振り回されながらついて行くより
手がありません。
米国で最悪と言われる大統領を選んでしまった米国民。
反面大方の米国民にとっては救世主でもあるのです。
米国民が選んだ大統領ですから他国民は口出し出来ません。
さて今後どうなって行くのでしょうね。